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Twilioで電話をかける

今回取り上げるのはTwilioというサービス。

http://twilio.kddi-web.com/

コードを書いてSMSを送信したり電話を発信したりできるWebサービスです。
サイトのキャッチコピーそのままですけど、たった数行のコードで電話できたり、かなり感動ものです。
料金は以下の通り。

http://twilio.kddi-web.com/price/

今回はPHPでコードを書いて、自分の携帯電話宛に発信してみようと思います。

https://jp.twilio.com/docs/libraries

ドキュメントも充実しているので悩むこともありません。

https://jp.twilio.com/docs/php/install

PHPから使えるTwilioライブラリーはComposerでサクッとインストールできます。
Twilioを操作するにはまず認証です。
Twilioに登録するともらえるAccountSIDとAuthTokenで認証します。

$client = new Services_Twilio(
    'xxxxxxxx',
    'yyyyyyyy'
);

https://jp.twilio.com/docs/quickstart/php/rest/call-request

$call = $client->account->calls->create(
    '+81xxxxxxxxxx',
    '+81yyyyyyyyyy',
    'http://www.zzzzz'
);

電話をかけるにはこれだけ。簡単!!!
引数の1つ目が発信元電話番号、この電話番号はアカウント画面で買ったりすることができます。
2つ目が発信先電話番号、こちらに電話をかけます。
3つ目が電話の内容です。これはTwimlというフォーマットで記述される必要があります。

https://jp.twilio.com/docs/api/twiml

Twimlで記述されたファイルをTwilioからアクセスできる場所に置きます。
そうするとTwilioがそのファイルを読んで、テキストを読み上げたりしてくれる寸法です。
しかし開発していると必ずしも外からアクセスできる場所にTwimlファイルを置けるとは限りません
そんなときに便利なのがTwimletsというTwilioのサービス。

https://www.twilio.com/labs/twimlets

この中のEchoというサービスを使うと任意のTwimlを返すURLを作ってくれます。
単純にパラメータで渡されたものを元にTwimlを返すだけなんですが。

https://www.twilio.com/labs/twimlets/echo

ここで得られたURLを3つ目の引数として渡せば、その通りにテキストを読み上げたりしてくれます。
実験的なサービスなので本番では使えませんが、クローズド環境での開発段階では重宝しますね。
こんな感じで簡単に電話できます。
超簡単です。
エラーもかなり細かく取得できます。

https://jp.twilio.com/docs/api/errors/reference

これなら夜中にサービスダウンしてアラートメールを飛ばしてもなかなか起きない担当者にがんがん電話を鳴らすことが可能なので一考してみてはどうでしょうか(地獄)
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